書籍紹介
崋山先生の画帖
どこまで画人なのか! 渡辺崋山という人は──。
書生、同志、用心棒、妻。周辺の人物が語る新しい渡辺崋山像。
「崋山敬愛者の語り部に軸足を置き、新しい崋山像を提起した。」
別所 興一(元愛知大学教授・渡辺崋山研究者)
その人の生涯は、決して悲劇的ではなかった。たとえ最期が切腹であったとしても。書生、同志、用心棒、妻……周辺人物が語る、新しい渡辺崋山像。蛮社の獄を引き起こした鳥居耀蔵への仇討ちが語られる最終章が、強い印象と余韻を残す。
東海日日新聞連載小説(2024年1月〜2025年1月)
公務員船頭 牛川の渡し物語
「船頭なんてカッコ悪い。俺は船頭には向いていない!」
やる気ゼロの青年が配属されたのは、
平安時代から続く渡し船の船頭だった。
東海日日新聞好評連載小説
ハイネさん 豊川海軍工廠をめぐる4つの物語
ふたりは出会った。好きな本が読めなかった時代に。―ハイネさん
空襲の混乱で、三人の朝鮮人徴用工が逃げ出した。―赤塚山のチョンス
親子で出かけた大阪万博、その熱気で、母が思い出したものは…。―太陽の塔
100歳を迎えた祖父は、今日も庭に割り箸を立てている。彼の記憶を、誰も知らない。 ―杭を立てるひと
愛知県豊川市にある豊川海軍工廠跡地の見学会に足しげく通い、インタビューや当時の工廠の資料などから、若者たちの青春を巧みに描き出した作品全4編。
その他活動
演劇「迸る!」原作
2018年豊川用水は通水50周年を迎えました。それを記念し、豊川用水に関わる様々な人間模様を演劇にしました。
ここは豊橋東部のとある老人ホーム。
そこで暮らしているひとりの老人が豊川用水の要所である二川サイホンに迷い込んでしまった。彼は用水の工事に携わっていたというが……。
朗読劇「ハイネさん」原作
【公演歴】
2019年8月、愛知県豊橋市音羽文化ホールにて、深作健太構成・演出により市民朗読劇として初上演。
2019年10月と2020年11月、豊川リーダイニングとして豊川市東上カフェ・フリークにて上演。
2021年9月、市民による構成劇として豊川市小坂井文化会館にて上演。
2023年4月、幸田町民会館あじさいホールにて上演。
2023年8月、豊川市音羽文化ホールにて上演。
2024年8月、豊橋市プラットにて中高生対象の無料招待公演を実施。
2024年9月、豊橋市プラットにてリーディングとマリンバ、ギターによる「ハイネさん S.99」を上演。
2026年1月、豊橋市民文化会館にて、朗読劇「ハイネさん」を上演。主催/豊橋なかおやこ劇場ハイネさん上演実行委員会。